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施餓鬼

8月2日本堂にて施餓鬼法執り行われました。

「施餓鬼とは、飢えや渇きに苦しむ死者の霊魂にお供えを施し、供養するための法会です。

施餓鬼の由来は、「救抜焔口餓鬼陀羅尼経」(くばつえんくがきだらにきょう)という経典にあります。

お釈迦様の弟子であり、いとこでもある阿難(アーナンダ)が、修行中突然あらわれた餓鬼に三日後に死ぬこと、餓鬼道に落ちることを告げられます。

そこでお釈迦様に相談したところ、お経を唱え、餓鬼に施しをするようにアドバイスを受けます。

阿難はその教えの通りに供養を行うことで、たくさんの餓鬼を救い、自身も寿命を延ばしお釈迦様の弟子として生き続けることができたといわれています。

暑い中、たくさんの方がお参り来られ亡くられた方を偲ばれました。

お参り頂きまして有難うございました。