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芍薬

「芍薬」はアジアが原産の多年草。古典園芸植物のひとつです。中国北部、シベリア南東部、朝鮮半島などに自生し、中国では古くから栽培されてました。芍薬は薬用植物として知られて、江戸時代からは「茶花」として、観賞用になりました。その後改良され、品種、形、色の種類も豊富にあり、鉢花、切り花としても人気が高い花です。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、このことわざは美しい女性の立ち居振る舞いを例えたもので、芍薬はすらりとした茎の先に花を咲かせることから立ち姿の女性、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花を咲かせることから座った女性、百合は風に揺れる姿が美しいことから女性が歩く姿を表していると言われています。

太陽が当たると、満開の花は照れてる少女のように、可愛らしく見えます。