独来独去 無一随者 人間はまさに「ひとり」です。私達は、その厳粛な事実と向かい合って、真実、自分の生き方に思いが及ぶ時、得てしてその事実から逃れようと腐心するものです。それから逃れようとすれば、享楽的な刹那主義に陥り人生の破滅です。私達はその事実をしっかり看て取って、自分自身の「生きがい」のある人生を見つけ出さなければなりません。 心無累 無明