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任運自在

自分と自分のまわりの状況を「あるがまま」に受け容れる、絶対的な受容の生き方を、「任運自在」と言います。

自我意識にとらわれていると、人は、自分やまわりの人や状況について、「良い、悪い」というように評価し判断しがちです。

なぜなら、

常に「良い、悪い」等の自我意識による思考·価値判断が先立っているからです。

あれこれの思考、価値判断や評価を先立てて生きることは、

過去を生きることになります。

その人の価値判断·評価は、思考パターンとして過去から形成されてきたものですから。

「いまここ」は常に新しい創造の現場です。

なにも思わず無心にあるがままの「いまここ」の現実を受け容れ溶け込み全身全霊で感じながら自由に生きることが、

「いまここ」の創造性·可能性を最高に実現する随神の道であり、

そのような生き方を「任運自在」と言うわけです。