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泥仏、つまり泥で作った仏様がいたとしたら、きっと本当の仏様のように水の上を渡ることはできないでしょう。 姿形をどれほど似せて作ったとしても、それは泥の塊にすぎないのです。 

形にこだわっていると、ものごとの本質を見失ってしまいます。 形あるものはいつか壊れます。 形ばかりに心を注いでいては、壊れたり失われたりしたときに心のよりどころがなくなってしまうでしょう。 外見ばかりに執着してはいけません。 自分のことを思い返してみて、思い当たるところはありませんか? 高価な服やブランド品で着飾ることを否定しているのではありません。 大切なのは、それらを持っている自分自身の内面を磨いていくことなのです。