10月12星座占い

【おひつじ座：3/21〜4/20】

人間関係において「新たな扉が開く」予感。特に月の前半はざっくばらんなコミュニケーション、月の後半は一歩踏み込んだ徹底的な話し合いなど「腹を割って話す」ようなシーンが多いはずなので、積極的に相手にコミットしてみるといいでしょう。白黒はっきりつけられることばかりが人生ではありません。グレーのまま「うまいことやっていく」ことが、人間関係をスムーズにすることもあります。ただ、この時期においてはまっすぐに、本気で向き合っていくこと以外に「ほんものの絆」を紡ぐ方法は考えにくいのかなと思います。逆に言えば、「真摯に向き合ってくれる相手だけを選び直していくとき」でもあるのかもしれません。
9月から家族のこと、住まいのことでバタバタしてきている人は、今月もその状況が継続しそう。あなたがリードする形で情熱を注げばきっといい方向に向かいますから、頑張れる分だけでも手を尽くしていけると素敵です。

仕事運

キャリアにおける「変容」の流れがいよいよ最終段階に達し、人生の目標のようなものが定まってきます。以前に比べると、ブレない“軸”のようなものができたと実感できる人はとても多いでしょうし、「自分にとっての幸せはこれだ」と確固たる信念が生まれた人もいるでしょう。以前とはキャリア観が180度変わっている場合でも、それは単なる気の迷いではありません。あなたが生きながら身をもって獲得した、確かな指標なのですから。
この10月は前半、交渉や話し合い、議論といった場に引っ張り出されることが多そうです。ここまでの努力が報われるときですから、堂々と対等な気持ちで話をしたいですね。相手に敬意は払っても、変に自分を下げたり縮こまったりする必要はまったくありません。胸をはって向き合っていきましょう。それでこそ月の後半、一歩踏み込んだ本質的な話ができるようになるのだろうと思います。また、キーパーソンとの出会いが待ち受けている人も！　「この人の言うことは、なぜか気になる」と思ったら、密に連絡をとってみるといいでしょう。

恋愛運

出会いはとても多い時期ですし、信頼できるパートナーを見つけられる暗示も出ています。ただ、月の中旬まではどこか不器用になりやすいかも……。「あの人はこう思っているに違いない」「ライバルが多そう、無理」などとあれこれ想像が膨らむばかりで、あなた本来の魅力や行動力が内にこもりがちなようです。頑張れないときは頑張らなくても大丈夫。でも想像がワーッと負のスパイラルに向かっていると気づいたときは、いったん自分をスイッチオフしましょうね。友達と会う、ドラマを一気見する、趣味に打ち込むなど意識を「恋以外」に向けていけるとバランスを取りやすいだろうと思います。月の下旬になれば、自然にバランスを取りやすくなるはず。
カップルは親密さがアップする時期。相手の考えていることがなんとなくわかったり、言葉にせずともぬくもりで愛を感じたりと、深い結び付きを肌で実感できる人も多いでしょう。一方で、何らかの疑惑を感じている人は、今が話し合いのときかも。信頼関係を築いていくためにも、問題はクリアにしていきたいですね。

【おうし座：4/21〜5/21】

9月からスタートしたアクティブな星回りは今月も継続中。月の前半は何かとバタバタしがちなのですが、オンもオフもどちらも大切にすることで気持ちにハリも生まれるでしょう。「今から会えない？」「ちょっと話そうよ」といった誘いには、気軽に応じてみるとよさそうです。趣味つながりの人間関係にも活気が生まれます。「✕✕のルーツは実は○○にあって……」「次の展開はどうなると思う？今までを踏まえると……」といった、知識の競い合いのような時間はとびきりの刺激と胸の高鳴りをもたらしてくれるでしょう。
金運においても動きが見られます。月の中旬以降、自分の価値観を問い直すような動きが見られるかも。好きなもの・欲しいものの傾向が変わったり、サブスクをいくつかやめて別のものにお金をかけ始めたりと、意識が変わるのです。「とにかくたくさん」よりも「好きなものを厳選」にシフトする人もいるはず。ファッションももちろん対象となります。楽しみながら本物の「好き」を見つけていけたら素敵です。

仕事運

「ワークライフバランスの見直し」のタイミング。「仕事だから仕方ない」とプライベートを犠牲にしたり、無理をすることがデフォルトになったりと、日々仕事を進めていくなかで「なんとかしたいけど、現状ではどうにもならん」と感じていたことについて、抜本的に変えていけるチャンスが巡ってきています。体を壊す前に、心が折れる前に、いったん働き方をゼロから考え直してみるときです。場合によっては、転職で心機一転！という選択も、この時期は十分アリです。あなたの真面目さや誠実さに周りが甘えるばかりの状況になっているのなら、Noと言うべきところははっきり言っていきましょう。それもまた、相手のためでもありますから。
月の後半は交渉や相談、議論の場に出ることも多いかも。要点を整理し、言いたいことはどんどん発言することで場が活性化します。この時期のあなたの言葉には特別な力がありますから、前向きに意思や意見を表明していけると素敵です。

恋愛運

月の中旬まで、素晴らしい追い風が吹きます。恋を探している人は、やや突発的にチャンスが訪れる可能性が高いので、そのつもりでいらしてください。もちろんあなたの都合を曲げてまで相手に合わせる必要はありませんが、いつお誘いを受けてもOKと言えるくらいのつもりで身だしなみを整えたり、部屋を片付けておいたりするのはいい選択です。急に家に呼ぶほどに進展するという意味合いではなく、そうしたことで生まれる心の余裕がご縁を呼び込むことに繋がるはずです。人を魅了する力が高まるので、自分に自信を持ってまいりましょう。友達や先輩からの紹介にも、前向けに応じてみるとよさそうです。
カップルは相手とラブラブに。二人きりで過ごすのも素敵ですが、まわりの人との交流を完全に絶つよりは「みんなもパートナーも両方大事」とするほうが恋がうまくいくでしょう。ただし人を魅了しやすい時期だけに、勘違いさせやすい傾向もあるようです。うっかり変な期待を持たせたりしないよう、少し意識しておくといいかもしれません。

【ふたご座：5/22〜6/22】

プライベートを中心にワクワクするような出来事が増える時期です。「芸術の秋」「レジャーの秋」などと、この時期ならではの楽しみなプランを立てる人も多そうですね。「自己表現」はこの時期、特に楽しいと感じられる度合いが大きなテーマ。楽器の演奏にアート、ハンドメイドなど、興味を持てるジャンルがあるなら挑戦してみるといいかもしれません。仕事や日常生活が忙しくとも、そうした楽しみが生活にハリと彩りをもたらしてくれるはず。人によっては、人生を変えるような推しと電撃的な出会いをする予感も……！？
一方、ここにきて「自分のあり方」に迷いが生まれる人も。「あなたってこういう人だよね」と周りから言われる姿と本当の自分にギャップを感じたり、理想とはかけ離れた自分にガッカリしたりと、セルフイメージが揺らぐのです。ただ、これは決して凶兆ではありません。むしろ、あなたがあなたらしく生きるための「調整」と考えてみるといいでしょう。揺らぎながら、進んだり戻ったりしながら、りきみのない自然体の自分が見えてきます。

仕事運

月の前半はどんどん前に出ていきたくなるとき。「自分の能力でここまでできました」「自分のアイデアをとにかく聞いてください」などと、普段以上に欲張りにチャンスメイクをしていけるときと言えるでしょう。ただ、やるべきことを放置していたり、長期的な見通しや実績がスカスカな状態だったりすれば、周囲の反応も鈍いでしょう。確実に準備し、手堅い見通しを立ててこそ突き抜けたアイデアも受け入れてもらえると思っておくと◎。そうした意味で、よく知らないジャンルやテーマを勢いだけで攻略しようとするのは悪手です。付け焼き刃の知識は役に立たないので、長く取り組んで知識も経験もあるジャンルで挑戦したほうがうまくいくはずです。
月の後半はかなりバタバタしそう。目の前の作業にひたすら追われるばかりでフラストレーションも溜まると思うのですが、ここでの努力は必ず見てくれている人がいます。信頼の貯金をしているのだと思って、期日やプロセスを守り、きっちりと力を尽くしてみたいところです。

恋愛運

恋において、インパクトの大きな「心境の変化」が起こりそうな予感。人生を変えるような出会いが待ち受けている人もいれば、片思いが次のフェーズに進む人もいるでしょう。すでに終わってしまった恋を引きずっていた人は、しんどかったですね。でもこの10月を境に「新たな幸せをつかんでいい」という発想にシフトしていけます。起きてしまったことは変わりませんが、少しずつ「大丈夫」にできます。星がそうした流れを後押ししてくれますから、できる分だけでいいので自分が幸せになれるほうを見ていけるといいですね。
カップルは、付き合って日が浅い場合はとことんエンジョイできる時期。お互いがワクワクできる場所にたくさん出かけて、思い出を作っていけると素敵です。一方、長く付き合ったふたりであれば「子ども、どうする？」という発想が浮かんできそう。将来に向けてのビジョンをお互いに話すことで、これからの関係性や結婚のこと、ライフプランといったものまで話が広がっていくのかもしれません。

【かに座：6/23〜7/23】

9月からスタートしたアグレッシブな挑戦期が今月も継続中。とはいえ、かに座さんが全員、俺はやるぜモードで過ごしているわけでもないでしょう。置かれている状況も違えば、それに向かうメンタルも多種多様です。ただ、もし「燃えてきた！」と感じるのであればどんどんその対象にコミットすると良さそう。夢中になれることを見つけたら、全力投球してみることで幸運が舞い込みます。ときにはライバルや“敵”が眼前に現れるかもしれませんが、それは決して凶兆ではありません。自分にとって有利な選択をするチャンスと思っておきましょう。一方「疲れて何もできない」という人は、ここまでに頑張ってきた証です。孫子の兵法ではありませんが「闘わずして勝つ」という作戦も見当してみるとよさそうです。そのためには自分の「原点」「土台」を活かすことが、ポイントとなるはずです。
なお、この時期、ふと自分の土台が揺らぐような心もとなさを感じたときは、親や古い知り合い、地元といった「ルーツ」とのつながりを強めてみるとよさそうです。久しぶりに顔を見に行くのもいいでしょうし、行きつけのお店に足を運ぶのもおすすめです。心が整い、方向性が見えてきやすくなるでしょう。

仕事運

月の中旬、ここまで頑張ってきたことが大きく報われる暗示が出ています。目標を達成する、成果を出す、キャリアにおいて重要な意味を持つオファーを受けるなど、頑張った自分を褒めてあげたい気持ちになる人はとても多いでしょう。おそらくですが、この時点においてすでに次の目標も見えてきているはず。今は勢いのある時期ですから、積極的に行動を起こしてみると大きく物事を動かしていけるのではないかと思います。
一方で「自分は本当に、この選択をしていいのだろうか」と気持ちが揺らぐことも。大きな転機を考えている人ほど、今の安定を手放すようで不安に駆られることもあるでしょう。ただ、それはおそらく一時的なこと。自分がやりたかったことを今一度思い出し、信頼できる人と話をしたりすることで自分軸をしっかりと取り戻していけます。自分の居場所は自分が作っていくのだと、再確認する人も多いかもしれません。仕事に関することで家族とわだかまりが生まれている人は、月の前半にあなたの思いを話してみてもいいかもしれませんね。

恋愛運

月の中旬まで、ドラマティックなモテ期が継続します。カップルであれば、これ以上楽しい時期はなかなかないはず。デートも盛り上がるのですが、ふたりで創造的な趣味を満喫すると、まだ知らない互いの良いところも見えてきそう。アートや楽器の演奏を楽しんだり、DIYに興じたり、一緒に料理をつくったりと、協力して何かを生み出す時間をとってみるといいでしょう。
月の下旬になると少し雰囲気が変わります。相手に少し「負担をかける」ことになるのかもしれません。助けてもらったり、お願いごとをしたりといったことは、遠慮しないほうがよさそうです。自分で頑張れるところはしっかりやりながら、素直に助けを借りることで愛が深まっていきます。
恋を探している人にも、チャンスは無限大。自分から行動を起こしてこそ恋が“動く”時期ですから、いいなと思った人には積極的に声をかけてみるといいでしょう。ちょっと思いきった誘いも、この時期はプラスとなるはずです。

【しし座：7/24〜8/23】

コミュニケーションにおいて、新たな目標が見えてきそうです。イキイキと自分らしく周囲と関わっていくための、特別に素敵な目標です。特に月の前半は、周囲の人と議論したり情報交換したりするなかで「こうしたい！」と思えるテーマが見えてくるので、何気ない会話や接点もぜひ大切になさってください。目標というと「✕✕日までに○○を完遂する！！！！！！」などと肩肘張ったものが多いものですが、「こういう人と、こんなふうに関われたら幸せだなあ……よし、絶対そうしよう！」といった、希望と光に満ちたものでもいいのです。不満ももどかしさも、全部栄養となります。何かが嫌だからではなく、「したいから、そうする」という気持ちをぜひ、大切にしてみてください。
月の中旬以降は気持ちにゆとりがもてるとき。家族や仲間、親友など身近な人と過ごす時間を大切にすると、運の土台が整ってくるだろうと思います。引っ越しを考えている人は、この時期に情報収集をしてみて。

仕事運

「情報力」と「学び」が重要なキーワードに。フェイク情報やポジショントークが乱れ飛ぶこの時代、どの情報を信じ何を発信するかが試されることになるのでしょう。時間はかかっても一次情報に当たること、公式発表を待つことなど、スピード以上に大事なこととして自分のなかでガイドラインを決めるようにしましょう。それでこそ、周囲からの信頼を獲得することができるはずです。人の失敗も他山の石として、本物の情報力を身に着けていきたいところです。
学びもまた、この時期ならではのキーワード。うろ覚えだったり、ふんわりとした理解に留まっていたりするテーマがあるなら、この10月からしっかりと身を入れてインプットに励むといいでしょう。上辺だけを取り繕って得られる成果は、その程度のもの。本を読むなり、勉強会に足を運ぶなり、できそうなことからどんどん挑戦してみると手応えは思った以上に早くから感じられるはずです。

恋愛運

恋を探している人は「一緒にいると安心できること」が重要なキーワードに。マッチングアプリやSNS、オンラインゲームなどネットを介した出会いに疲労感や不信感が募り始めている人は、リアルでの交流に切り替えることでいいご縁が巡ってきます。なかでも、地元や出身校が同じなど、共通点のある人とは話が弾みやすいでしょう。ただ、出会いそのものも多い時期なのですが、もっとも話がスムーズなのはすでに知り合っている人。同僚や友人、あるいはご近所さんなど、緊張せずに会える人と進展が期待できそうです。
カップルはそろそろ、互いの親や親友などに紹介する場を持ってみるといい時期です。子ども時代の思い出話で盛り上がったり、家族と打ち解ける姿を見たりするなかで、ふたりの絆が徐々に強まっていくでしょう。すでに同棲や結婚の話が出ているなら、ふたりで住みたい物件を見に行ったりするのもいい選択になります。デートは月の中旬までは地元やおうちデート、下旬はお出かけが盛り上がりそうです。

【おとめ座：8/24〜9/23】

金運と物欲が大きく動く見通しです。これまでとは違うブランドに興味が出てきたり、プチプラより上質なものに惹かれ始めたりと、価値観のシフトが起こる人はとても多そう。急に「今の自分にはこれが必要だ」と思い立って購入したものが、今後の人生を大きく変えるトリガーとなることもあるでしょう。マキシマリストがミニマリスト寄りの発想にシフトするなど、“減らす”方向に関心が向く人も。おそらくは、こうしたことは単なる「モノ」の話ではなく、あなたの価値観を如実に反映したもの。マネープランや生活の理想も呼び合うように変化していきます。「無駄遣いはダメ」「今の自分がベスト」などとむやみに自分をルールのなかに押し込めようとするよりも、自分の欲と前向きに向き合っていくとよさそうです。
なかには親世代から大切なものを譲り受けたり、重要なギフトを受け取ったりする人も。そこに乗せられた思いこそが、きっと本当の意味での宝物なのだろうと思います。

仕事運

持ち前の合理性と得意分野を活かし、堅実に仕事を前に進めていけるのがこの時期です。業界の古い慣習や非効率的な仕事のやり方を変えたいと思っている場合は、ひとりで上にかけ合ってものらりくらりとかわされてしまう予感。できるだけ多くの賛同者を集め、「皆の総意です」とビジョンを説明したほうがうまくいきそうです。そんなふうに意欲を燃やす一方で、月の中旬からはキャリアに迷いが生まれる暗示も。今まで無我夢中で頑張ってきた人ほど「これをやって、何の意味があるんだろう」「こっちの方向性でいいんだろうか」などと疑問が生まれるのですね。といっても、これはいけないことではありません。むしろ、自分の現在地を確かめるには必要なプロセスなのだと思っておいて。
収入アップを狙って頑張っている人は「このくらいで十分」というソフトな姿勢では目標達成への道は見出しづらいよう。「自分はこれだけの実力があり、これだけの成果を出している。だからこのくらいの収入が欲しい」などと意思をはっきりと固めてこそ順調にステップアップしていけるはずです。

恋愛運

コミュニケーションが活性化する時期だけに、「いいな」と思える人との出会いは多く、気持ちも盛り上がっていきそう。楽しい時間は過ごせるのですが、いざ恋愛となるとなぜかきっかけがつかみづらい暗示です。「今はそんな雰囲気じゃないかも」「相手は友達としか見ていないかも」などと思うとなかなか一歩踏み出しにくいだろうと思うのですが、今はゆっくりでOK。価値観が大きく切り替わるときだけに、パートナーに求めるものも微妙に変化する時期です。なんとなく前に進めないのも、時間がかかるのも、それはそれで今の時期には合っているのです。とんとん拍子に進む恋だけがいいもの、脈があるなどとは思わなくても大丈夫です。
カップルはさまざまな会話のなかで互いを理解し合えるとき。短距離の移動には幸運が宿りますから、日帰りで気になっていたスポットに出かけたり、思いつきで秋の行楽を楽しんだりと、今という時間をふたりで満喫していけるといいですね。

【てんびん座：9/24〜10/23】

10月3日、あなたの星座で日食が起ります。日食は「特別な新月」。新月は通常、「スタート」という意味合いでとらえますが、日食となるとその意味合いがさらに強調されます。ゼロベースからの「再生」、古い自分の殻を脱ぎ捨てる「脱皮」などといった意味合いで、さらに大きな目標が見えてくるのでしょう。現状を変えたいという思いが高まっている人にはまぎれもなく大きなチャンス。外見的なイメージチェンジをはかったり、生まれ変わったかのような気持ちで新たなことにチャレンジしたりと、転機にしてみてはいかがでしょうか。仕事も対人関係も、パワフルに動くこの時期。あなたが変化を起こすことで、さまざまなものがドラスティックに変わっていくのだろうと思います。
こうした時期、気になるのは「過去の自分が目指していたことと違いすぎるのでは？」ということ。人は一貫性を好む生き物ですから、整合性の取れない選択というのはどうしたって居心地がよくないのです。でも、ここで起こることは単なる気まぐれではありません。まぎれもなく「成長」なのだろうと思います。

仕事運

9月からスタートした、キャリアにおけるチャレンジシーズンが今月も継続中。結果を出そう、目標を達成しようと夢中で取り組む人はとても多いでしょうし、ハードルは高ければ高いほど燃えるよう。無理のない範囲であれば、あえてちょっと高めの目標を立ててみると「限界突破」のようなこともできるかもしれません。全体運のところで触れた日食の影響は10月いっぱいくらいまで継続の見通しですから、思いきった転身もプラスとなる可能性大。まったく新しい分野でゼロからのスタートをきっても、星が頼もしく味方してくれることでしょう。特に月の前半はプレゼンテーション能力が冴えますから、自分の意見やビジョンはどんどん人に伝えていくとよさそうです。月の中盤、17日の満月前後にはキーパーソンとの出会いが待ち受けていそうです。
スキルアップの必要性を感じている人は、月の後半に集中して取り組むのがベスト。飲み込みが早く、スピーディーに必要なインプットができるでしょう。

恋愛運

「ガツガツしたくない」と自分を抑える気持ちと、「しっかり見極めたい」と慎重になる気持ちがオーバーラップして、恋愛そのものを大きく動かそうという気持ちにはなれないかも。それ以前に心境や環境の変化に気力・体力が向かっているので、「あとで考えよう」などと思うとあっという間に時間が過ぎていそうです。カップルの場合、何かを頑張るよりも「気持ちのすれ違いを起こさない」という目標を頭のなかに置いておくといいでしょう。
そんななかでも、期待できそうなのが17日の満月前後。パートナーシップを司るエリアで満月が起こるので、パートナー候補になりうる人との出会いが期待しやすいでしょう。いきなりアプローチするよりは、まずはざっくばらんに付き合える「よき友達」ポジションを目指して会話をたくさんしてみることを心がけるとよさそう。笑いのツボや話のノリに共通点があれば、二人の仲はゆっくりと縮まっていきます。

【さそり座：10/24〜11/22】

インスピレーションが冴えるときです。過去にあきらめたことが実現可能なアイデアとして意識にのぼってきたり、ひそかに温めてきたアイデアがより明確になったりする人は多いはず。月の前半は試行錯誤が続くかもしれませんが、それでOKです。後半に入ると説明するための言葉がどんどん胸の内に溢れてくるはずなので、とんとん拍子に前進するはず。むしろ、前半に「とにかく行動を！」と焦って動いてしまうと、小さくまとまりがち。時間はかかっても、納得のいくまで熟考することそのものが、重要な意味を持っているのですね。
なお、月の中旬には体調に十分な配慮をすることが大事です。というのも、疲労やストレスを溜め込んでいる人はこのあたりで限界が来るため。ここから先は、無理はききません。本格的にダウンしてしまっては回復までに時間もかかりますから、今月のうちに軌道修正を図りましょう。一方、ボディメイクやダイエット、食生活改善などを頑張ってきた人にはいい成果が見えてきそう。今後の課題を洗い出して、日々のルーティンに組み込んで。

仕事運

10月前半は、仕事運はややもったり気味。話が大きく広がるばかりで詳細が見えてこないなど、もどかしい気持ちにもなるかもしれませんが、月の後半に入ると一気に具体化していきますのでご安心を。しびれを切らしたあなたが「全部任せて！」と先頭に立って仕切り始める……といった図もありそうですが、いずれにせよ転機は必ずやってきます。
17日の満月前後には、ここまでコツコツと積み重ねてきたことが大きく実る暗示も。誰も見ていないところでも、「こんなことをして、いったい何になるんだろう」と心折れそうになっても頑張ってきたあなた。おそらく、当時のあなたの預かり知らぬところで、その努力をかってくれていた人がいるのだろうと思います。積み重ねてきた努力の分、信頼という貯金がまわりの人の心のなかにたまっているはずです。「こうありたい」と思う理想は曲げることなく、今できることに力を尽くしていきましょう。

恋愛運

「愛と調和の星」と呼ばれる金星は、18日までさそり座に滞在。金星は美容を司る星でもあり、あなたの魅力がいつも以上に際立ちます。出会った人に好印象を与えるのはもちろんですが、あなた自身が「今日は肌の調子がいいから、いつもより積極的になれそう」などと感じることで生まれる進展やチャンスも多そうです。自分に合ったコスメやファッションも見つけやすいときですから、ショッピングはしがいがあるはず。今は恋を探している最中の人も、幸せになることは前提としてデートに着ていきたい服を選んでみるといいかもしれませんね。
その一方で「この人以外はありえない」「誰にも渡したくない」などと少々、切迫した思いを募らせている人は、狂おしいほどの思いをフッと緩めることができるかも。愛という名のもとに相手の不誠実さに目をつむってきた人は、ここから「自分の幸せも大事にする」というモードに、切り替えていけるのではないかと思います。

【いて座：11/23〜12/21】

ある程度、年齢を重ねると「自分ってこういう人」「長所は楽観的なところ、短所はそそっかしいところ」などと、自分の輪郭はだいたい見えているもの。ただ、この10月はあなたの「個性」を司るエリアで日食が起こります。日食は「特別な新月」。新月が持つ「スタート」の意味合いが強まり、新たな個性が見えてきそうです。「こんなことは無理」「このくらいで十分」などと自分を縛り付けてきた鎖を勢いよく断ち切り、できることが広がっていく人もいるでしょう。人間、いくつになっても成長はできます。今だから開花する個性というものだって、アリなのだろうと思います。ときに人から指摘されることで、新たな自分らしさに気づくことも多そう。「あなたって、こういう人だよね」と言われたら、意外ではあっても「どんなふうに活かしていこうかな」と考えてみるといいかもしれません。
対人関係は10月中旬から見直しの時期に。不本意なことを強いられる関係性からは、できるだけ意識して距離を置くよう頑張ってみるといいでしょう。いて座は鷹揚な人々ではありますが、なんでもOKというマインドはこの時期、余計なものを引き付けやすくなるのです。

仕事運

月の前半はチームワークがはかどる時期。仲間や同僚とタッグを組んで、思った以上の仕事ができるでしょう。新たな仲間が加わる場合は、ちょっぴり覚悟が必要です。その新人の登場により、みんなの“いつもの感じ”がひっくり返されるような出来事が起きそうなのですが、それもまた貴重な変化。どこか弛緩したような、馴れ合いの空気を払拭するからです。プラスに受け止めさえすれば、チーム全体がいきいきと輝き始めることでしょう。仲間と話し合うなかで、過去に夢物語で終わってしまった企画がふたたび息を吹き返すことも多そうです。
一方、月の後半はやや考え込むことが増えそう。考えがうまくまとまらなかったり、「果たしてこんなことを言っていいのか」と迷ってしまったりしがちです。ただ、感性は鋭く冴え渡ります。相手が多くを語らずともその真意がパッと汲み取れたり、変化球のひらめきが生まれたりと、今だからはかどる仕事も多そう。わからないことがあっても立ち止まることなく、手探りであれこれ試してみると光が見えてきます。

恋愛運

17日から18日にかけてがひとつの「節目」となるようです。それまでは「好き」という気持ちはあってもなかなか表に出すことができなかったり、“らしくない”アプローチをして自己嫌悪に陥ったりすることもあるかもしれないのですが、それでOK。もともと、あまりガンガンいく時期ではありません。それよりもひとりでのんびりと時間を過ごしたり、自分がどう生きれば幸せなのか、じっくり模索するために時間を使ってこそ恋の下地が整うはずです。
こうした状況は、17日から18日にかけての過渡期を過ぎると一変します。新たな出会いを探している人はもちろんのこと、片思いの人も恋愛運が急上昇。ドキッとするようなお誘いをもらったり、進展が見られたりする幸運期の到来です。ここから11月上旬にかけては、いつ幸せになってもおかしくないと思っておいてください。パートナーがいる人も、互いが互いに惚れ直すような、ときめきの瞬間が訪れるのだろうと思います。

【やぎ座：12/22〜1/20】

仕事に、人付き合いにとアクティブに行動するこの秋。特に人間関係はとびきり情熱的で、おしゃべりが弾みそうです。大事なのは、フェアな関係を築いていくこと。仮にあなたの尊厳や大切にしているものを損なわれるような扱いをされたとときは、明確に抗議の気持ちを示したほうがいいでしょう。「自分が黙っていれば丸くおさまる」という発想をしてばかりでは、他人から振り回されやすくなってしまいます。「いやいや、それはないよ！」などと明るくツッコミを入れるのでも、「私にとっては大事なものだから、やめて」とはっきりいうのでも、いろいろな意思表示のパターンを視野に入れてみるといいですね。
また、今月は「健康って大事だよね」と改めて思う星回りでもあります。トレーニングやダイエット、健康食品など、健康のために意識してきたことでも、自分にとってプラスとならないものは打ち止めにしましょう。特に無茶なダイエットは、あなたの魅力も減らしてしまうことに。無理のない計画に切り替えていきましょう。

仕事運

仕事観が力強くブラッシュアップされていく様子。これまでは自分の業務範囲内のことに意識が向かっていた人も、より高度な目標に目が向いたり「社会のために、いかに貢献できるか」を考え始めたりすることになりそうです。当初は壮大すぎて、できることの小ささのほうが気になるかもしれませんが、丁寧に模索していれば次第にやりがいも生まれるでしょう。転職も、やりたい方向性さえ決まれば前向きな追い風が吹くはずです。
意識してほしいのは、仕事をするうえで「見返りを求めるなら、それはやりすぎ」ということ。損得勘定が先に立つ人間関係も、あまりヘルシーなものとはならないでしょう。人間ですから、行動を起こしたならリターンを多少なりとも期待して当たり前。それでも「なんで自分ばっかり頑張っているんだろう」などと思ったら、見返りなどゼロでも気にならないくらいのことから手を付けてみるとよさそうです。いきなりちょうどいいラインを見つけられなくても大丈夫。少しずつ加減しながら、頑張れるラインを見つけましょう。

恋愛運

仲間や友達と穏やかな関係を築いていける時期。恋を探している人は、気心知れた誰かに対する信頼感や安心感が、いつしか恋に変わっていることに気づくのかもしれません。ただ、その気持ちはまだ、口にするには早いのかも。この状況をもどかしく思う気持ちもあるかもしれませんが、今のやぎ座さんが最も避けたいのは、人間関係のパワーバランスや雰囲気が変わってしまうこと。思いを伝えてギクシャクするくらいなら、今はまだ黙っていたほうが心の平和をキープしやすいはずです。来月中旬までは、ちょっと待ってみるとよさそうです。
カップルは相手ばかりでなく、相手の友達や同僚も含めて大事にすることで雰囲気がよくなっていきそう。二人きりで過ごすのもいいけれど、ホームパーティーやカップルデートなどを計画してみてもよさそうです。結婚が視野に入っているカップルなら、住まいに関してごく現実的な話が進みそうな暗示です。議論はヒートアップしやすいのですが、本質的な話はできるでしょう。

【みずがめ座：1/21〜2/19】

人生について、あれこれと思いを巡らせる時間が増えそうなこの10月。人生ってなんだろう、愛とはどうあるべきものなんだろう──もしかすると、あなたの手から離れたもの、失ったチャンスなどがきっかけで、深い思索に至るのかもしれません。きっと正解などないのです。ああでもない、こうでもないと思いを巡らせたり、関連しそうな本を読んだりすることそのものに、大きな意味があるのだろうと思います。
そうしたなか、目が向かうのは「自分らしさ」。追えば追うほどその正体がわからない、つかみにくい言葉なのですが、自分らしくありたいと願うテーマが「正解のない問い」へのひとつのアンサーとなるのだろうと思います。究極のところ、「自分が正解だと思うから、正解なのだ」と思えたら、それが一番なのですよね。
ただし、「自分らしさ」が「自分勝手」にならないよう注意は必要。人から注目を集める時期だけに、場合によっては若干、悪目立ちもするようです。自分の行動が人に対してどう影響しているか、ときどき振り返ってみるとよさそうですね。

仕事運

「チャンスは自分で作り出すもの」というのが、この10月に星たちがあなたに送ってくるメッセージのよう。特に月の前半は、できるだけ視野を広げてさまざまな情報を広く、好奇心の赴くままにインプットするといいでしょう。ときに「脱線」「メインテーマとは無関係」と思えるような情報に目が向くこともあるだろうと思いますが、それで大丈夫です。もちろん「仕事のことを調べていたのに、いつの間にかソリティアをやっていた」などという脱線は困りますが、仕事のことから数珠つなぎに行きあたった情報なら、この時期はちゃんと“意味”があるのだろうと思います。
月の後半、前半に広げられるだけ広げた情報のなかから、必要なものがギュッとひとつにまとまって動き出します。広げた人脈から、理想を語った相手から、新たなオファーが舞い込んでくるようなこともあるかもしれません。どんなチャンスも活かしていきましょう。ただし、頑張りすぎな人はあえてワークライフバランスを意識したいところ。熱意がオーバーワークに直結しやすい時期ですから、少しだけ気をつけて。

恋愛運

恋に関しては若干、迷いが生まれそう。今まで「好き！！！！！」だけで動いてきた人も、婚活を頑張ってきた人も、ふと立ち止まってしまう瞬間が何度か訪れそう。といっても、これは決して凶兆というわけではありません。地図を片手に知らない道を行くとき、「本当にこの角を曲がって良かったのかな」と、ちょっと後ろを振り返るようなものです。まあその時点ですでに迷子だったりするのですが、それでも丁寧に出発地点に戻っていけば、またちゃんと自分の道を歩んでいけます。
恋を探している人は、仕事つながりで尊敬できる相手に出会えそう。仕事に意識が向くので進展は時間がかかりますが、誠実かつ真剣な仕事ぶりでいてこそ恋も進展するわけで、時間がかかることは決して無駄にはならないはずです。月の下旬は友達つながりでもいいムードになる人が。「あの人、今どうしているのかな」などとふと近況が気になった相手がいれば、連絡をしてみるのもよさそうです。

【うお座：2/20〜3/20】

「欲」との付き合い方に重点が置かれるタイミングです。欲というと「欲にまみれた○○」「欲望に負ける」などとネガティブな意味合いで使われることも多いのですが、その一方で、欲はより良く生きようとする際のエネルギー源でもあります。正しく欲を持つことで、目の前のことにも意欲的に取り組んでいけますし、将来のビジョンを描きやすくなるはずです。
さて、この時期は「住まい」や「暮らし」について、自分の価値観や幸福観といったものを問い直すときでもあります。どのエリアで、どんな家に住みたいか。どんな生活なら、自分は幸福だと思えるのか。ステレオタイプな贅沢ばかりが、理想の暮らしではないだろうと思います。今の仕事がどうとか、稼ぎがどうといったことはひとまずおいておいて、どんな暮らしを実現したいでしょうか。何を欲しているでしょうか。それによってマネープランや仕事の見通しにも現実的かつ前向きな視点が持てるようになり、運も大きく動き始めるはずです。

仕事運

先輩から責任重大な役割を引き継いだり、指導される側から指導する側にまわったりと、なんらかの「立場の変化」がありそう。単純に「担当するタスクが変わる」ばかりでなく、心理的にも大きな変化が起こります。仕事観が根底から覆り、夢中で取り組む人も多いのだろうと思います。最初は「荷が重い」「自分にはまだ早すぎる」といった気持ちも生まれるとは思うのですが、それでもチャレンジする価値は十分にあるはずです。やってみて初めてわかる、ということが多そうです。
月の後半は行動範囲と視野が大きく広がっていきそう。未経験分野にあえて挑戦したり、誰もやったことがないチャレンジに打って出たりする人は多いでしょう。まずはさまざまな事例に目を向け、自分の経験が活かせそうなテーマを探してみるといいでしょう。海外をルーツに持つメンバーと一緒に仕事をしている人は、彼らから多くのことを学べそう。コミュニケーションを密にして、互いの価値観への理解を深めるといいでしょう。

恋愛運

9月からスタートした、情熱的な恋の季節は今月も継続。普段はなかなか勇気が出ない人も、「この人」と感じたなら思い切ったアクションに出られるので、虎視眈々とチャンスを伺っておくといいでしょう。一目惚れをしたり、これまで付き合ったことがないタイプの人に急激に惹かれ始めたりと、ドラマの材料には事欠かない様子です。自分にとって「アウェー」と呼べるような場所にこそいい出会いがありますから、友達に趣味の場に連れて行ってもらったり、異業種交流の場に足を運んだりと、アクティブになってみるといいだろうと思います。
一方で、関係が深くなりすぎた相手とは「いったん、冷静になろう」という話も出てきそう。堂々巡りから抜け出せない話し合い、いっこうに一致点が見られない将来のビジョン。ご縁があって巡り合ったもの同士であっても、もともとは別々の個人です。妥協できないことだって、当然ながら出てくるわけですね。仮に相手から冷却期間を置こうと切り出されたなら、受け入れるのが最も賢明な選択と言えそうです。ふたりの間に一致点が見つかるとすれば、離れてもきっとご縁はつながることでしょう。ただ、その可能性は近づいたままでは、なかなか見えてこないようです。