秋季彼岸合同法
9月23日本堂にて秋季彼岸法要施行われました。
「彼岸」とはあちらの世界、つまり「涅槃」の世界、「極楽浄土」のことを指します。
その反対に、私達が住む世界を「此岸」と呼び、迷い·悩み多い世界をいいます。
此岸から、悟りの世界「彼岸」に向かうために、六波羅蜜を実践するのが、本来の「お彼岸」の意義とも謂われます。
また、春分·秋分は太陽が真西に沈むので、西方浄土を想うには適していますし、ちょうど日のバランスとれたこの日が仏教の中道の思想にもあいました。
暑い中、お参り頂きまして有難うございました。
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