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魚行水濁鳥飛毛落

「うおゆけばみずにごり とりとべばけおつ」と読む。魚が泳げば川底の砂が舞って水が濁り、鳥が羽ばたけば、その羽が落ちるさまをいう。

時間は刻々と過ぎていき、一見まわりの景色は何も変わっていないようにみえる。しかしどんなに小さな動物が動いてもその跡は残る。 

一日一善ではないが、人知れずやったことはその人にはわからずとも、まわり回って良いこととして自分に還ってきたり、良い経験になる。