福寿 禍いなく、寿命の長きを願うのは人の常。現実には仲々叶えられない。 今、禍いなければ、それが最大の福、生かされる尊い命あることを寿と受けとめ、 禍いの中に幸福をみる。「生死の中に永遠にほろびぬ生命の歓びを感得するのが仏法である」と。 雲悠悠水潺潺 平常心