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吾心似秋月

吾心似秋月 碧潭清皎潔 

無物堪比倫,教我如何說

吾が心秋月に似たり

碧潭清くして皎潔たり

物の比倫に堪える無し、我をして如何ぞ説かしめん

私の心は、秋の明月のように冴え冴えと澄み渡っている…。

心を明月に例えて、悟りの境地を表した詩だそうです。

秋の夜空の月。青々とした水面にも、その月の光が清らかに輝いている。それが自らの悟りの境地であり、例えることも言い表すこともできないと言い切る明朗さ。圧倒されます。